ついに苦悩の日々から解放された。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月17日の第1試合で、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が、今期18戦目にしてついに初トップを獲得した。試合終了直後には、精神的につらい状況からようやく抜け出せたことに万感の思いがあったのか、グッと目を閉じ、口元を曲げ、噛みしめるような表情を見せた。
松本はMリーグ初年度から参戦。当時は“若武者”というイメージだったが、年々キャリアを積み重ね、2020-21シーズンからは4年連続で3ケタプラス。常勝軍団・渋谷ABEMASの主力として活躍を続けてきた。今期も5年連続3ケタプラスを目指してスタートを切ったが、展開に恵まれずなかなか初トップが取れずにいると、フォームを崩した期間もあり泥沼に。試合前時点では、個人ランキングでも36人中35位と低迷していた。
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