角界を代表するバスケットボールプレーヤーである元横綱・鶴竜こと音羽山親方とバスケットボールYouTuberのともやんが、フリースロー対決を実施。お互い譲らない戦いは、終盤に衝撃の結末を迎えた。
バスケットボール日本代表は2月23日、FIBAアジアカップ 2025 予選 Window3でモンゴル代表と対戦。この試合はABEMAで無料中継される。この一戦の前哨戦として、バスケットボールYouTuberのともやんがモンゴル代表として音羽山親方とフリースロー対決を行った。
日本の代表はバスケットボールYouTuberのともやん、モンゴル代表は、SNSで「綺麗なシュートフォーム」がバズった音羽山親方が登場。10本のフリースローで、入った数が多い人の勝ちというシンプルなルールで行われた。
ここでともやんはハンデとして6本目以降を3ポイントラインから、音羽山親方は通常のフリースローラインから10本全てを打つことを提案。しかしこれが元横綱に火をつける。「100%でやります。ハンデも申し訳ないかな。ナシでいきましょう。こちらもバスケ少年として、勝った気になれないので」と勝負師の顔つきに。
しかし、 ともやん先行で始まった試合、ともやんが「流石に決めます!」と余裕を持ってショットを決めたことがプレッシャーになったのか、音羽山親方のショットはまさかのエアボールとなった。
その後は一進一退の攻防が続き、5投目終了時点で3ー2のスコアでともやんがリードする。迎えた6投目、ここで音羽山親方が動く。シュートモーションに入る前のともやんに「もう全部決めちゃって」とプレッシャーをかけると、さらに「んんっ」と咳払い。これが効いたのか、ともやんがシュートミス。ここで追いつきたい音羽山親方だったが、またもシュートは短く決めることができなかった。
5ー4とともやんリードのまま迎えた10投目、決めれば勝ちのプレッシャーからかともやんは決められず。音羽山親方が決めればサドンデスに突入となるところだったが、音羽山親方のシュートはリングに弾かれる結果に。この結果、日本代表のともやんが勝利した。
対戦を振り返った音羽山親方は「入れれるかなーと思ったんですけどね。やっぱりダメだ。3ポイント(勝負)にしとけばよかったー。自信満々で受けたのに残念」と悔しそうな表情を見せていた。 (ABEMA/バスケットボール男子日本代表)

