2月20日に放送されたアニメ「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」第7話(順次放送中)では、敵対している“闇の科学者”Dr.ゼノ(CV:野島健児)側の視点で全人類が石化したときの話が描かれた。石神千空(CV:小林裕介)とDr.ゼノが同じ時代に復活することになった理由に、ネット上では「熱すぎんだろ」と興奮する視聴者が相次いだ。
アニメ「Dr.STONE」シリーズ第4期第7話となる「二人の科学者」では、千空が小学生のころ科学施設に送った質問メールに返答してくれたのが、Dr.ゼノだったと判明。さらに全人類が石化したときの、Dr.ゼノ側の様子も描かれた。
じつはDr.ゼノもまた、「意識が途切れねえ限り、目覚めのチャンスは来る」と数字を数え続けていた千空のように、石化後も脳を限界まで動かしていた。石化状態のDr.ゼノは「もしも目覚めることができたならば、目指すべきは畜産の飼料と燃料のアルコールを同時に生み出せるイエローデントコーンだ」「もしほかにも科学屋がいれば、そこに集まることになる」と考えた。
長い年月が経ち、ついに千空とDr.ゼノの石化が崩れ始める中、「そりゃあ運命とかじゃねえ。偶然でもねえ。必然」「つまり再現性、それこそが……」と2人のモノローグが流れる。そして千空とDr.ゼノが目覚めた瞬間、「科学だ!」と声が重なった。
似た思考で動き続けた結果、同じ時代に目覚め、そしてアメリカの地で対峙することになった千空とDr.ゼノに、ネット上は「神演出!」「熱すぎんだろ」「重要回すぎる」「なんておもしろい作品なんだろう」と盛り上がっていた。
アニメ「Dr.STONE」シリーズは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた人気漫画(原作:稲垣理一郎氏/作画:Boichi氏)が原作。全人類の石化によって文明が滅んだ世界を舞台に、科学少年・千空の活躍を描いた物語だ。
■第7話「二人の科学者」
【あらすじ】
ルーナの言葉から、ゼノが科学の師匠に当たる男だと気付いた千空。千空が小学生の頃、世界中の科学施設に質問メールを送り、返答をくれたのがNASAの科学者・Dr.ゼノだった。科学を愛するゼノの言葉に、力を貰っていた科学少年の千空。ゼノもまた、若き科学者との交流を楽しんでいた。しかし、それから数年後、ゼノは科学の武力で独裁者になるという願望を語る様になっていく……。
(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
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