やはりこの人が控室にいると、チームの色がより濃くなる。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月20日、セガサミーフェニックスの控室には監督を務める近藤誠一(最高位戦)の姿が。カメラを向けると近藤は「久しぶりに来ました。スタジオは6週ぶりでした」と話してくれた。
Mリーグでは初年度から「2022-23シーズン」までセガサミーフェニックスに選手として所属し、「2023-24シーズン」からは同チームの監督を務めている近藤。自らがMの舞台から選手として退いた後に、醍醐大(最高位戦)を監督として指名。醍醐は初年度こそ結果を出すのに苦しんだが、2年目の今シーズンはMVP争いに絡むなど、目覚ましい活躍を見せている。
醍醐だけでなく、今シーズンはチームも好調だ。ルーキーイヤーから個人成績首位を走る竹内元太(最高位戦)の存在も大きく、チームは現在3位。序盤から上位の位置を安定してキープしており、そういった背景もあってか、近藤は「(最近選手への声掛けは)まったくしていない。ただただ見守っています」という。その上で「逆に言うと、それだけ問題がないという状態だと思っています」と胸を張った。
近藤がいることで控室は和やかなムードにMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




