【リーグアン】レンヌ 1-0 スタッド・ランス(日本時間2月22日/ルート・ド・ロリアン)
スタッド・ランスのFW伊東純也が試合中にうなだれてしまった。日本人4選手が相対する注目の一戦となるはずが、立ち上がりに味方CBが退場となりファンも困惑している。
問題のシーンは、スタッド・ランスが第23節にレンヌと対戦した5分のことだ。スタッド・ランスがピッチ中央で相手の攻撃の起点をつぶそうとしたところで事件が起きる。
レンヌのロングボールをスタッド・ランスのDFセドリック・キプレがクリアするも、これはレンヌのMFジョーダン・ジェームズに拾われてしまう。キプレはボールを奪いにいこうとジェームズにも寄せたが、足裏で踏みつけるようにタックルしてしまったのだ。
背番号21のジャンピング足裏キックがジェームズの太ももに直撃すると、主審からはすぐにレッドカードを提示されてしまい、キックオフから5分で退場することになった。
解説・中山淳氏は「いきなり!?」と驚き、「痛すぎますよ、これは。(ジェームスの太モモに)キックした感じになってしまっていまよね」とコメントした。
スタッド・ランスは、試合序盤から数的不利で戦うことに。20日に暫定指揮官から正式に監督に就任したばかりのサンバ・ディアワラ監督はベンチで忙しない様子だった。
伊東はその指揮官に呼ばれてベンチ前で支持を受けたが、うつむいてからピッチに戻っており落胆している様子。それを見た中山氏は「この伊東純也の首をかしげるような仕草がありましたけど、辛そうですよね」と厳しい状況に立たされた日本代表FWに同情している。
まさかのアクシデントにはファンもSNSで反応。「爆速で退場者出すじゃんw」「CBがレッドカードで退場…」「5分足らずでランスに退場者」「こんなの誰も望んでないって…」「泥沼ってこういう感じなんだろうな」「何してんだよ…」と残念がるコメントを寄せていた。
その後、スタッド・ランスは先発していた伊東、FW中村敬斗、DF関根大輝の日本人トリオが奮闘するも、10分にPKから失点。さらに、89分には途中出場のFWハフィズウマル・イブラヒムも退場し、最後は9人で戦うことになり、0-1で敗戦。これでリーグ戦12試合未勝利となった。なお、レンヌのFW古橋亨梧はベンチ入りするも、出番はなかった。(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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