■“神コンサル”と“ダメコンサル”の見極め方は?
玉石混交の中で、“神コンサル”と“ダメコンサル”を見分けるには、どうすればいいのか。竹内氏は「本を出している人は信用できる。本は編集会議があり、編集者が付いて、ブログなどで文章のうまさをチェックした上で、ある程度のファクトに基づいて『この人は大丈夫だ』と判断されている」と着眼点を示す。
しかし、この判断基準を、和田氏は「マジでヤバい(笑)」といい、「少なくとも自分が昔いた大企業向けコンサルでは、本を書いている余裕がない。売れてるコンサルは、プロジェクトのトップが、朝から晩まで、休日も問わず仕事している世界を生きている」。
そんな和田氏は「クライアントの成功のために死ねる人が、いいコンサルだ」と考えている。「数少なくはなってきたが、『全て仕事にささげる』と、目が血走っている人はいる。深夜の何時でも、電話が来たら『今から行きましょう』と、呼吸するように言える人が良い。見かけではなく、しっかりとクライアントに向き合っているかが重要だ」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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