ここに待ち受けていたのがスミスだ。身長178センチ、体重87キロと、サイズはジョーダンよりも1回り、2回り小さい。それでも懐に刺さるようにタックルし、両手でしっかり相手の太もも付近をホールドすると、懸命に足もかいて前進。突っ込んできたジョーダンが、進んできた道をそのまま数メートル戻るような格好になると、フォローにきたイングランド選手がボールを奪いに行き、最終的にはペナルティでイングランドボールになった。
会心のタックルを決めた直後、スミスも手応えばっちりというように雄叫び。仲間からもよくやったとばかりにハイタッチを受けていた。
(ABEMA/WOWSPO/ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ)


