フィン・スミス
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 70分、13-10とリードはわずか3点という状況で、イングランドはハーフウェーライン付近でペナルティを得た。ここでロングキックにも定評があるスミスがキッカーを務めることになると、グラウンドほぼ中央、少しでも左右に曲げてしまえば不成功という状況下で、しっかりと足でボールをインパクト。きれいな放物線を描いたボールは、飛距離約50メートルをもろともせず、左右のポストのちょうど真ん中付近を通過した。

 完璧すぎるキックに地元イングランドのファンは大熱狂。試合も16-15で勝利したことから、スミスのキックは実に価値のあるものになった。
ABEMA/WOWSPO/ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ)
 

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【映像】50メートルを一直線!美しいスミスのロングキック
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