銭湯は“輸出”できる?
豊島区・妙法湯店主の柳澤幸彦さんは「昔から留学生などがよく来ていたが、現在はお客さんの2〜3割が海外の方。日本に住んでいる方も多い。銭湯はほぼワンコインで気軽に日本を体験できる場所。海外の方は最初抵抗があってもだんだん慣れてきて疲れが取れるとわかっていく人が多い」と話す。
連続起業家のファリザ・アビドヴァ氏は日本の銭湯におけるルールについて「他の国は“パブリックバス”ではみんな裸で入ることもあるが、温泉とかがある国はほとんどスイムスーツを着て入る。あと、日本は綺麗にしてから入るルールがあるが海外は国によってもルールが色々ある。それを0から教えないと問題が起きるかもしれない」としつつ、“銭湯の輸出”について、「日本のビジネスモデルを持っていって、空間・雰囲気作りやマナー込みで海外にビジネス展開すると導入しやすいと思う。若い企業家が伝統のビジネスをブラッシュアップして、イノベイティブなところをサービスにして、日本だけじゃなく海外にも展開すると、すごくビジネスチャンスがあると思う」と述べた。
(『ABEMAヒルズ』より)


