試合後のインタビューでは「やりましたね!」と破顔一笑。「『トップを取ったら1,000』といわれて楽屋を出て来たので、変なプレッシャーも実はあった。オーラスも醍醐さんに一発でツモられて、左側に2筒が複数枚あるのが見えて、よもやのマクられも覚悟した」と、最後まで気が抜けずに戦っていた心の内を語った。
接戦での勝利が続いていることについては「序盤で点数を持ったほうがトップが取れなくて、競り合いは要所でラッキー、というシーズンですね」とコメント。「記録を狙いたい気持ちはあった、いつも以上に緊張していました」とまた試合を振り返ったその顔は、やや好調していた。
最後は自著の宣伝も決め、笑顔でガッツポーズ。これには「1000ポイントおめでとう!」「ありがとう太、ドリに来てくれてありがとう」「にこにこふとしさん!」とファンから多数の賛辞が寄せられていた。
【第2試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)3万100点/+50.1
2着 セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)2万9800点/+9.8
3着 BEAST X・菅原千瑛(連盟)1万7700点/▲42.3
4着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)2万2400点/▲17.6
【2月28日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +1,011.9(82/96)
2位 セガサミーフェニックス +475.6(82/96)
3位 U-NEXT Pirates +472.5(80/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +17.4(82/96)
5位 TEAM雷電 ▲52.9(82/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲215.6(82/96)
7位 EX風林火山 ▲376.6(82/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲441.2(82/96)
9位 BEAST X ▲931.1(82/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





