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 これに、関東Aの控室では羽生監督が「5四桂で5三玉で…?おお!?きてますね!来てます来てます!」と佐々木八段が逆転し優勢となったことを確信。一世を風靡したマジシャンのMr.マリックの決め台詞のようなコメントを連発し、視聴者からも「マリックかな」「きてますきてます」「マリックおったな」「マジシャンじゃないんだからさw」との爆笑のコメントが寄せられていた。

 最後は、佐々木八段が技の掛け合いとなった激戦を制して勝利。エース対決を制し、見事チーム勝利を決めた。解説を務めた門倉啓太六段(37)も「これぞフィッシャーという終盤戦だった。一手ごとに形勢が揺れ動いていたと思うが、佐々木八段がよく見えていたと思う」と総括。佐々木八段も「プレッシャーのかかる対局で結果を出せて自信になった」とし、大きくうなずいていた。

ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより) 

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