【リーグアン】モナコ 3-0 スタッド・ランス(日本時間3月1日/スタッド・ルイ・ドゥ)
スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗が圧巻のプレーを見せた。4選手に囲まれた状態で見せたキックフェイントに称賛の声が集まっている。
スタッド・ランスはリーグアン第24節でモナコと敵地で対戦。スタッド・ランスは中村とFW伊東純也を2トップに起用し、右サイドバックは関根大輝が務めた。一方のモナコもMF南野拓実が左サイドでスタメン出場するなど、日本人対決が実現した。するとスタッド・ランスが3点を追いかける61分に中村が個人技で魅せる。
左サイドの裏に出されたボールに対して、伊東がスプリントしてボールを収めて右足に持ち替える。このタイミングで、ボックス手前まで攻め込んだ中村にボールが通った。日本代表アタッカーは、右足でボールをコントロールし、右足でのシュートをフェイクに使う。この動きでMFアルモアタセンベラー・アル・エルムスラティに食いつかせると、キックフェイントで一気に左に持ち運びそのままシュートを放った。
ここは決めきれなかったが、アル・エルムスラティだけでなく、カバーに入っていたDFクリスチャン・マウィッサやDFヴァンデルソン、DFティロ・ケーラーを混乱させる状況を作り出した。
解説のフローラン・ダバディ氏は「おぉ!いいね!」と思わず声を上げる。さらにSNSのファンたちも「敬斗のキックフェイントうまいな」「これは引っかかる」「落ち着いてるなー」「シュートは正面だったけど、いい流れだった」「敬斗くんかっこよす」といった称賛の声が多く見られた。
中村はこの試合で関根とともにフル出場。伊東は73分までプレーするなど、ランス3兄弟がピッチで躍動。しかしチームは、0ー3の完敗を喫している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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