強い上に、愛らしい。U-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)が3月4日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第1試合に登板。2連続での満貫を含めた計4回のアガリで勝利を決めると、ファンに極上の笑顔をプレゼントした。
ここまで、瑞原は21試合の出場でトップ7回。現時点での個人成績は+163.8ポイントの10位だ。当試合は起家から瑞原、BEAST X・猿川真寿(連盟)、赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並びでスタート。東1局は猿川が1500点をアガった。
あっさりと親を流された瑞原は東2局、自風の北、ドラの一万が対子といった配牌。早々に北を鳴き、イーシャンテンとした。その後、浅見がリーチをかけるも、瑞原は「どうせ切ることになる」「1枚も受け入れを減らしたくない」と、浅見の現物を捨てずに「ブクブクに構えた」攻めの姿勢。これが奏功し、北・赤・ドラ3の満貫・8000点(供託1000点)を獲得した。
東3局では親の浅見がポンで牽制する中、リーチで応戦してリーチ・一発・タンヤオ・平和・赤の満貫・8000点を成就。東4局では鳴きを重ね、東のみ1000点のかわし手を決めた。南2局では「ダマテンのままでも逃げ切れるかなっていうくらいの点差を築けていた」「暫定2着目の猿川さんの親を危なげなく落としたい」とリーチをせずに待機し、平和・赤の2000点(供託1000点)を奪取。南1局で満貫をアガって勢い付きそうな猿川の親を流すと、そのまま逃げ切り勝利を飾った。
久々勝利にニコニコな瑞原Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




