2着目の勝又とは1万8500点、3着目の鈴木優とは2万2100点、4着目の中田とは4万1800点の差。2着目の勝又が跳満をアガっても逆転されない状況だったこともあり、園田は持ち点の上乗せを狙った。結果、南4局ではポンの連打から白・対々和の9600点(供託1000点)、南4局1本場ではリーチ・ツモ・タンヤオの6000点(+300点)を加点。南4局2本場では6巡目にリーチをかけ、リーチ・平和・赤・裏ドラ2の親満貫・1万2000点(+600点)を成就させた。
最終的な持ち点は7万2500点。第1試合で敗北したチームメイト・浅見真紀(最高位戦)のマイナスを補って余りある大トップだ。試合後、園田は「もう、めちゃくちゃ嬉しいですね」と破顔。理論派ながらも、南場の親番については「謎の風を感じた」と明かした。これでチームのポイントは+1059.7ポイント。Mリーグレコードを更新した。「セミファイナルになったら(ポイントは)半分になるし、ファイナルになったら再度半分になるし。稼げるときに稼ぎまくっておかないとダメだなと思うので、油断せずに伸ばせるだけ伸ばしたいと思います」。初年度以来の優勝に向けて、チームに追い風が吹いている。
また新記録!チームポイント状況Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




