福島第一原発の内部にある核燃料デブリの取り出し計画について、東京電力は年内にも概略的な設計をまとめる方針を示しました。
福島第一原発の1~3号機には、核燃料などが溶けて固まった燃料デブリが合わせて880トンあるとみられています。東京電力は全てを取り出すとしていますが、その方法は具体化していません。
福島第一原発の廃炉責任者はANNの取材に対し、取り出したデブリをどう処分するかや廃炉の最終的な形を判断するのにまだ情報が足りていないと話しました。
国と東京電力は「2051年までに廃炉を完了する」としています。(ANNニュース)
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