被害者が転校・不登校を余儀なくされる現実
【映像】「加害側が明るい未来に進もうとしているのは…」いじめ被害で息子を亡くした母親の言葉
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 時に人の命を奪うことになるいじめ。被害者は自分を守るため、不登校や転校を余儀なくされることも少なくない。2024年4月には、愛知県の東海市教育委員会が、2022年度に在籍していた中学生の女子生徒が同級生からのいじめで不登校になった疑いがあるとして、調査を開始。ただ、すでに女子生徒は転校した後だった。

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 また、2023年から2024年にかけ、奈良市の小学校や東京・練馬区、さらに神奈川・相模原市の小学校でもいじめでの転校があったことが明らかになり、問題視された。

 なぜ被害者ばかりが転校の憂き目に晒されなければならないのか。加害者への厳罰化は進まないのか。『ABEMA Prime』で当事者と考えた。

■いじめ被害で娘が別室登校に「先生に言っても『仲がいいですよ』の繰り返し」
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