「準備不足だった…」“藤井新手”浴びた挑戦者・永瀬拓矢九段 研究の鬼はそれでも前を向く「やってみないとわからない発見多い」 将棋永瀬拓矢 2025/03/10 07:30 拡大する 将棋の「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第5局が3月8・9の両日、埼玉県深谷市の「旧渋沢邸 中の家」で指され、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に敗れた。シリーズ成績は1勝4敗で、王将初奪取には届かなかった。 藤井王将がプロ入り後公式戦で初採用した“新手”の登場に沸いた決着局。新機軸が志向されたとあり心を躍らせたファンに対し、ただ一人肝を冷やすことになったのが永瀬九段だろう。 続きを読む 関連記事