思わぬ奇声に驚いた様子で顔を向けるファンも確認できたが、当の豊昇龍はしっかり集中した様子で堂々と土俵入りを披露。力強い豊昇龍の所作に呼応するように館内も大盛り上がりを見せた。拍手や歓声、「豊昇龍」「頑張れ」などのさまざまな声援などで沸いた館内は一体感と熱気に包まれ、この様子を中継していたABEMAの相撲ファンからは「泣いた」「初々しくてよき」「歴史の始まりだ」「初日でもう感動」などの反応が寄せられた一方で、前述のように身勝手な悪目立ちの“奇声”に対しては「ガヤ空気読めよ」「台無しだ」「タイミング悪すぎる」など怒りの声が多く寄せられていた。
豊昇龍の横綱土俵入りに対して、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「いい土俵入りでした。落ち着いていました。何年かやっているような感じだった」と称賛。実況の藤井康生アナは「ちょっとおじさん(朝青龍)を思い出した」と感想を述べた。
なお、堂々の土俵入りを披露した豊昇龍だったが、結びの一番で小結・阿炎(錣山)に一方的に突き出されて初日黒星。苦しいスタートを切った。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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