【リーグアン】スタッド・ランス 0-2 オセール(日本時間3月10日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
スタッド・ランスのDF関根大輝が、右胸に危険なハイキックを食らった。収音マイクに拾われるほどの声で「うわぁーー!」と叫びながら、その場で倒れ込んで悶絶した。
スタッド・ランスは日本時間3月10日、リーグアン25節でオセールと対戦。今冬に柏レイソルから加入した関根は、右SBとして公式戦4試合連続のスタメン出場となったが、31分にアクシデントが起きた。
関根はビルドアップで高い位置にポジションを取り、CBのジョセフ・オクムから勢いのある横パスを受けた。しかし、右足でトラップをするとボールが浮き上がり、対峙していたMFハメド・ジュニオール・トラオレがチャンスと見て足を出してきた。
ボールに向かっていった関根は、浮き球をカットしようとトラオレの足が直撃。結果的に右胸部にキックされる形になり、大きな叫び声を上げながらピッチへと倒れる。トラオレには即座にイエローカードが出されたほど危険なプレーだった。
スタジアムからはホームサポーターによる大ブーイングが巻き起こり、一瞬騒然としたが、関根はなんとか立ち上がってプレーを続行した。痛がる様子を見てSNSでは、「大丈夫?関根くん」と不安がる声や「トラオレが黄色か。関根もっと痛がって赤アピールしたら」などのコメントが送られた。
関根はそのまま同じく日本代表のFW伊東純也、FW中村敬斗と共にフル出場したが、スタッド・ランスは最後までゴールを奪えず0-2で敗戦。悪夢の6連敗・14試合連続未勝利となり、15位で昇降格プレーオフ圏との勝点差は1、自動降格圏との勝点差は2に縮まった。
次節は日本時間3月17日、9位・ブレストとのアウェーゲームに臨む。スタッド・ランスは代表ウィーク前最後の試合で浮上のきっかけをつかめるか。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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