誹謗中傷が届かない日はない
「中国のアモイでインフルエンサーとして日本の文化(を中国に伝えたり)、中国の観光地・食文化を日本の皆さんに伝えたりしている」
幼少期に上海に滞在経験があったという希子さんは、「1回(日本で)就職を決めて、中国語に仕事の中で触れる機会があった。でも自分があまり(中国語を)使えなくて悔しかったので改めて中国へ留学したいなっていうのがきっかけ」
3年勤務した会社を退職。中国へ渡り、SNSで魅力を発信する仕事へ切り替える不安は“中国独特の価値観”に助けられたという。
「今27歳で女性は結婚とかを意識していく年代かもしれないが、中国だと女性がドンドンお金を稼いでいっていい時代で、インフルエンサーや起業がすごく好まれている社会だなと感じていて。すごく心地がいい」
希子さんの発信力に対する期待も浸透しつつある。
「中国のメディアの方から連絡をいただいて、番組やライブで、日本のインフルエンサーとして出演したり。あとは中国の観光地や町の魅力をPRさせていただく活動をしている」
一方で、SNSでの反応に誹謗中傷が届かない日はないという希子さんだが、「日本と中国の間で何か自分が架け橋のような存在として活動していきたい」と語っている。
「“逆張り”して頑張ってた人たちが重要な役割を担ってきた」
