【NASCAR】Shriners Children's 500(日本時間3月10日)
アメリカで大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第4戦「シュライナーズ・チルドレンズ500」が開催された。レース途中にピット作業での珍風景がクローズアップされ、ファンの注目を集めている。
NASCARでは、F1やインディなどのフォーミュラカーと違い、市販車のようなルックスのシルエットボディをパイプフレームにかぶせたストックカーが使用されている。中身はレース専用マシンで市販車とは異なるが、箱のようなボディは多少当たっても走行に影響が少ないため、レース中のぶつかり合いもNASCARの醍醐味のひとつとなっている。
今回の「シュライナーズ・チルドレンズ500」では、99周目に多重クラッシュが発生し、イエローコーション(追い越し禁止措置)が出された。このクラッシュに巻き込まれてダメージを負ったマシンが次々とピットインするなか、同じくピットに入った“SVG”ことシェーン・ヴァン・ギスバーゲンの88号車の姿が映し出される。
すると、右フロントタイヤの横にいるピットクルーが、電動ノコギリでマシンを斬ろうとしている。どうやらこのマシンはクラッシュの影響でバンパーやフェンダーが変形していた様子。解説の古賀氏によれば、「まずはボディをカットして、タイヤとフェンダーが干渉するリスクを回避しています」とのことだ。
とりあえず走れるようにするため、仕方なく外側のボディを切るという応急処置だが、NASCARは前述とのおり、表側のボディを切っても影響は少ない。この電ノコでぶった斬るという大胆過ぎるシーンに対し、視聴者も「カッターで切ってるw」「大手術始まった」「戻る気満々」「クルマはペイントなんですか?」など、驚きのコメントを残している。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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