このまま勝又はトップ目を守り、トップで終了。試合後はまず「チームにかけた迷惑はこんなものじゃないので」と語り、勝って兜の緒を締めた。これがMリーグにおける自身初の役満であることを聞かされると「そうですね、自分は四暗刻だったらすぐポンしちゃう」「大三元も対子落としをして、2役鳴きやすくしちゃうタイプなので、あまり縁がないと思っていたのですが、メンゼンでしか行けない役満だったのでラッキーでした」とコメント、ようやく笑顔を見せた。

 「4トップ取れれば(セミファイナルに)行けると思います。最低でも3トップ。チームにかけた迷惑は、セミファイナルに行くことでしか挽回できない」と決意を語った勝又に、ファンは「ここのエース頼りになるね」「全部トップ!」「首の皮一枚残った」「勝又選手かっこよかった!おめでとう!!」と称賛の声を投げかけていた。

【第2試合結果】

1着 EX風林火山・勝又健志(連盟)5万8600点/+78.6
2着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)3万3200点/+13.2
3着 BEAST X・中田花奈(連盟)2万5600点/▲14.4
4着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)-1万7400点/▲77.4

【3月13日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +1,000.3(88/96)
2位 U-NEXT Pirates +503.5(86/96)
3位 セガサミーフェニックス +447.9(86/96)
4位 TEAM雷電 +165.1(88/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +29.0(88/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲342.4(90/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲481.2(88/96)
8位 EX風林火山 ▲515.3(90/96)
9位 BEAST X ▲846.9(88/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】勝又、役満「国士無双」を成就
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Mリーグ 日程

3月17日(月)
EX風林火山
セガサミーフェニックス
赤坂ドリブンズ
BEAST X
3月18日(火)
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
U-NEXT Pirates
TEAM RAIDEN / 雷電
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