ハワイ出身力士といえば、武蔵川親方をはじめ元横綱・曙や元大関・小錦が活躍するなど、かつては一時代を築いたことがあった。近年はその数は減少しており、“最後のハワイ出身力士”だったのが平成25年(2013年)七月場所で初土俵を踏み令和元年(2019年)九月場所をもって引退した元幕下・武蔵國だ。先場所の前相撲で初土俵を踏み、今場所序ノ口デビューを果たした光武蔵は、実に約12年ぶりに新しく誕生したハワイ出身力士となる。なお光武蔵は武蔵國の弟でもある。

 六日目の取組では、序ノ口十六枚目・薩摩桜(式秀)と対決。立ち合いもろ手で当たった光武蔵は相手の攻めを全く問題にせず、ありし日の元横綱を彷彿させる圧力で一気に前進、圧勝して2勝目となる白星を挙げた。敗れた薩摩桜は2敗目を喫した。

 光武蔵が土俵に登場すると、逞しい風貌に武蔵丸の面影を見るファンが続出。ABEMAのコメント欄は「似すぎやろw」「武蔵丸やん」「ほぼ武蔵丸」「いいカラダ」「突きも武蔵丸」「似てるw」と大盛り上がりとなっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

「どうした?」力士が座り込む“異変”に館内ざわめき 張り手合戦を制するも立ち上がれず…しばし四つん這い
【映像】「ほぼ武蔵丸」激似の19歳・光武蔵
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まるで弾丸…18歳期待の力士、朝乃山に“超低空”でぶちかまし 若さ全開のド迫力に館内騒然
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「手をつけ!」審判長の親方が“激おこ”、取組を強制ストップ 立ち合い不成立で土俵に緊張感
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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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