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【映像】町野修斗、なぜか無視された瞬間
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ブンデスリーガ】ハイデンハイム 3-1 キール(日本時間3月17日/フォイト・アレーナ)

【映像】町野修斗、なぜか無視された瞬間

 約2年ぶりに日本代表復帰となったストライカーの足元に、パスは届かなかった……。キールに所属するFW町野修斗がゴール前でフリーになっていたものの、味方は自らのシュートを選択。“お手上げ”ポーズで不満を露わにした。

 注目のシーンは、ブンデスリーガ第26節のハイデンハイム戦の20分だ。自からの縦パスに対して、MFアルミン・ギゴビッチとMFスティーブン・スクリプスキの2人が反応。ボックス付近で先に抜け出したギゴビッチに対しては、相手DFマーノン・ブッシュが対応したがクリアが中途半端になったところでスクリプスキがセカンドボールの回収に成功。ボックス内でシュートチャンスを迎えていた。

 32歳のドイツ人FWは迫り来るDFパトリック・マインカを右足で切り返して振り切ると、すぐさま左足でフィニッシュ。しかしこれは枠の右へと力なく外れてしまった。その瞬間、ボックス内の左で両手を広げて猛アピールしていたのが町野だ。

 スクリプスキがシュートに入る前から完全にフリーになって待ち構えていたものの、ドイツ人MFは直近で出場した直近の出場5試合で5得点を挙げているイメージもあったのか、町野には目をくれず自らシュートに持ち込み先制のチャンスを棒に振ってしまった。

 これには町野自身も、その場で無念と憤慨の気持ちを露わに。さらに、現地ファンもSNSで「町野にパスを出すべきだった」「なぜだ」とコメントしていたように、より得点の可能性が高いのは町野へのラストパスだったに違いないだろう。

 試合はその後、ハイデンハイムが33分に先制し、47分に追加点。キールも87分に1点を返したものの、92分にはダメ押しゴールを決められ1-3で敗戦。試合前に最下位だったハイデンハイムと17位だったキールの順位は逆転してしまった。

 なお、試合終了から約7時間後の日本時間3月17日、町野はワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表に追加招集。3月20日のバーレーン戦、3月25日のサウジアラビア戦に向けて約2年ぶりの電撃復帰を果たした。今季はブンデスリーガ1部初参戦ながらここまで公式戦8ゴール・2アシストの活躍を見せるストライカーには、ファンもSNSで「追加招集キターー!」「全力でがんばれー魅せてくれー!」「待ってた〜!ブンデスリーガであれだけ活躍して呼ばれない訳ないと思ってたよ~!超嬉しい!」と歓喜と期待の声を寄せている。

ABEMA/ブンデスリーガ)
 

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