シーズンも最終盤、タイトル狙いに貪欲なアガリを目指すために、珍しいプレーも飛び出す時期だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、3月17日の第1試合で、セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)が、普段ではめったにやらないような役牌の大明カンを披露。放送席では実況・日吉辰哉(連盟)がつい「カンっ!へっ!?」と唖然とするシーンがあった。
試合開始前の時点で醍醐は個人成績で僅差ながら首位。チーム内でも竹内元太(最高位戦)とMVPを争うほどで、チームの好成績を支えている。残り試合も1ケタとなり、MVP獲得には出場した試合で、いかにポイントを稼げるかがポイントに。仮にトップが取れなくても、少しでも素点を稼いでおきたいところだ。
すると東4局1本場、醍醐は5巡目、白の暗刻に赤5索、ドラ2索を持った状態から、ペン3索をチー。イーシャンテンへと前進した。実況・日吉が驚いたのは、この後だ。6巡目、下家の赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)が白を切ったところ、醍醐から「カン」の声。既に面子となっているところから、打点アップを目指して大明カンをした。
わがままに打ち進める醍醐大Mリーグ 日程
- 3月21日(金)
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- 3月24日(月)
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