【写真・画像】Aちゃん○枚、B君△枚…顔認識でサポート 保育×AIで負担減へ 1枚目
【映像】保育×AIの活用例とは?
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 お昼寝タイムの保育園。保育士たちが「ルクミー」というアプリを使い、連絡帳を書いている。

【映像】保育×AIの活用例とは?

「ここが(勤めるのが)3つ目の園で、過去の2つの園は紙の連絡帳でやっていて、初めてアプリだが、すごいやりやすい」(保育士)

 また、毎日撮影する園児の大量の写真は、取り込みや仕分けに時間も人手もかかる。そこで、アプリを利用して、AIで顔を識別して自動で登録してくれる機能を活用している。

「ばらつきチェック」という機能について保育士は「子どもたちの写真を撮って、その子が今何枚写真に映っているのかを、AIで顔認識してチェックすることができる。『今月、この子休みが多くて写真が少ないから来た時にいっぱい撮ろう』という感じで。ルクミーのアプリでいつも写真を撮っている。外に行くときとか、お部屋で活動している時とか。以前はデジカメで撮っていたが、ルクミーで撮れるようになってからは手軽になった」と説明した。

 保育業界は慢性的な人手不足。園側には「少しでも保育士の負担を軽減したい」という思いがある。
 

「先生たちには休みたいときに休んでもらいたい」
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