W杯予選に臨む日本代表。(C)Getty Images
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 ダブルボランチは、遠藤航リヴァプール)と守田英正(スポルティング)がいわば不動のレギュラー。ただ、守田は怪我明けでもあり、もしコンディション的に難しければクラブで好調の田中碧(リーズ)が代わりに先発するかもしれない。

 ウイングバックはここまでの起用法を考えると、右は堂安律フライブルク)、左は三笘薫(ブライトン)がスタメン最有力。伊東純也(スタッド・ランス)、菅原由勢(サウサンプトン)、中村敬斗(スタッド・ランス)、前田大然セルティック)などがスーパーサブとして控える盤石の体制だ。

 シャドーは、6試合連続スタメン中と信頼が厚い南野拓実モナコ)が事実上当確。もう一枠はここまで、久保建英(レアル・ソシエダ)と鎌田大地クリスタル・パレス)が3試合ずつ起用されてきた。ここ数か月のクラブでの活躍では、明らかに久保が上。ただ、合流時期を含めたコンディションでは鎌田が有利に見える(先週末に所属クラブの試合がなかった鎌田は合宿初日の3月17日から合流、現地16日に試合があった久保は18日から合宿合流)。森保監督の判断が注目される。

 CFは上田綺世(フェイエノールト)がスタメンだろう。前回の11月シリーズを怪我で欠場したがそもそもはレギュラーなうえ、直近のオランダ・リーグでも2ゴールと好調だ。今回は二番手だった小川航基(NEC)が怪我で外れており、ウイングバックと兼用の前田、古橋亨梧(レンヌ)、追加招集された町野修斗(キール)がCFがバックアップを務める。

 森保監督は追加を含めて最終的に27人を招集。試合ごとの登録メンバーは23人のため、4人はスタンド観戦となる。はたして、どんなスタメンとベンチメンバーの顔ぶれになるのか。運命の一戦は、今日19時35分にキックオフ予定だ。

ABEMA de DAZN/サッカー日本代表
 

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