魔神の目が見開いた！渋川難波、個人6勝目が残した確かな爪痕 意地で掴んだ迫力の七対子／麻雀・Mリーグ

　まだサクラは散らない。決死の覚悟で魔神は吠えた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」3月20日の第1試合はKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）がトップ。レギュラーシーズン突破ボーダー上のライバル、渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）を3着に沈めた。
　この試合は東家からセガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦）、赤坂ドリブンズ・渡辺太（最高位戦）、渋川、白鳥の並びで開始。渋川は東2局1本場、渡辺のリーチに手詰まりを起こし、痛恨の親満貫を放銃。しかし次局に4000点（＋600点）のツモ、東4局も2000点のツモと2度のアガリを決め、微差のラス目で南入した。