自民党の大岡敏孝衆議院議員は、第2次安倍政権下で商品券のような金券をもらったことがあると明らかにました。
「商品券的なものであったことは間違いないです。現金ではない。初当選してきた、厳しい選挙に勝ってきた若手に対して、激励のつもりでいただいたものだと思ってました」(自民党・大岡衆院議員)
石破総理大臣が、10万円の商品券を新人議員に配布していた問題をめぐり野党側は、歴代政権で慣例となっていたのではないかと批判を強めています。
自民党の大岡衆院議員は、2012年の衆議院選挙のあと安倍元総理と新人議員の会食が行われ、その後に「商品券のようなものを受け取った」と明らかにしました。その上で、初当選した激励として「党側からもらったものだと思っていた」と説明しました。
一方、公明党の斉藤代表は、2022年12月に行われた岸田前総理と副大臣や政務官との会食で、商品券などが配布されたかどうかを所属議員に調査し、「もらっていないと確認した」と述べました。また、今回の問題を受けて「政治とカネの問題に、より厳しい国民世論がある」として、国会で議論が行われている企業・団体献金のあり方について、「前進したという結果を残さなければならない」と強調しました。(ANNニュース)
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