それから琴櫻が清めの塩を手に取って“鬼の形相”に変貌した瞬間、肩をまわすと、付け人も同じ動きをしてシンクロ状態に。この光景を見て、花田氏は「支度部屋で何をやっちゃいけないとか、どう攻めるとか(話したことを)、付け人さんを見ることで思い出すんですね」と琴櫻の独特な取組前ルーティンの意味を明かすと、清野アナは「なるほど!そういうことなんですね」と理解していた。

 5000人を収容する広い館内で、距離こそ離れていても、目を合わせ同じ動きをする琴櫻と付け人の関係性。この説明を聞いた相撲ファンは「泣ける」「めっちゃいい話」「本当だ同じ動きしてる」「想いを託し、託される関係」などの声を寄せていた。

 その後の取組では、前に出てくる前頭六枚目・平戸海(境川)の圧力に屈し、黒星を喫した琴櫻だが、苦しい状況が続く中で今場所はカド番を脱出している。千秋楽は優勝争いを繰り広げている大関・大の里(二所ノ関)と取組を行うが、大関同士の決戦で、琴櫻がどんな姿を見せてくれるか、相撲ファンは注目だ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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【映像】息ピッタリ…琴櫻と付け人のシンクロ動作
【映像】息ピッタリ…琴櫻と付け人のシンクロ動作
大相撲の客席にヤバすぎ“美人”売り子の姿 見慣れぬ光景

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