立ち合い、低く当たって素早く右の下手を引いた氏家が両まわしを引いて一気に寄り切ったかに見えた一番は、寄り切る際に氏家の左足が出たようにも見え、物言いがついた。
協議の結果「行司軍配は西方力士(豪清丸)に上がりましたが、東方力士の体と西方力士の足が出るのが同時とみて取り直しといたします」とアナウンスされ、取り直しとなった。
館内の拍手に背中を押されるように再び土俵に上がった両力士。とここでハプニングが起こる。18歳でデビューからわずか3場所目のざんばらである豪清丸が、行うべき所作について自信なさそうに行司に目配せを送る。その後の動作もどこかぎこちなく、初々しい様子に「おどおどしてる」「取り直し 初でまごまごw」などの反響が寄せられた。
ただ、肝心の取組で豪清丸は強烈な突き押しで起こすと見せかけて豪快なはたき込みで勝負を決めた。敗れた氏家は悔しい3敗目(4勝)を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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