「その細さでよく幕下まで上がった」大相撲には脂肪が必要? 74キロ“一般人の体型”新幕下力士が負け越した現在地 大相撲 2025/03/24 07:29 拡大する <大相撲三月場所>◇千秋楽◇23日◇大阪・エディオンアリーナ 「その細さでよく幕下まで上がった」ーー。身長181センチ、体重74キロの新幕下が1勝6敗という成績で大阪場所を終えた時、そんな声がコメント欄に寄せられた。この細い体では幕下という番付で巨漢力士と対峙した時、やはり跳ね返されてしまうのか? 巨漢が集まる大相撲の世界で、山藤(出羽海)が注目を集めている。番付に載る力士の中で、61.8キロの序二段・宇瑠寅(式秀)、68キロの序二段・康誠(秀ノ山)に次ぐ3番目の軽量力士だが、昨年の名古屋場所から今年の初場所まで4場所連続で勝ち越しを決め、今場所から幕下に昇進した。 続きを読む 関連記事