銃撃から1時間後に逮捕されたのは元軍人のオズワルド。しかしその2日後にオズワルドは警察署内で銃殺され、法廷に立つことはなかった。

多くの謎を残したまま幕を閉じたこの暗殺事件は「CIA陰謀論」を含めて、さまざまな黒幕説が浮上。また一部資料が非公開とされたため、真犯人をめぐる議論が続く要因となっていた。

 このケネディ・ファイルは2017年までに原則すべて公開することが法律で定められていた(1992年制定)が、諜報活動の情報源や手法に関わる秘密が含まれていることなどを理由に、CIAなどが公開に反対していた。

 そんなアンタッチャブルな機密文書にメスを入れたのがトランプ大統領だ。

 舛添氏は「ケネディといったらみんなものすごく興味ある。国民、大衆の注意をそっちに引き付けて人気の悪い政策をそれで打ち消す。関税をポンポン変えてみたり、パナマ運河、グリーンランドを買う。マイナスの面を隠すため。ケネディ文書を全部公開してトランプにマイナスなことはまったくない」と解説した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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