ホスト歴20年以上、歌舞伎町「ROMEO」所属の48歳の現役ホスト伯爵さんは「お店終わってからもずっと一緒。終わってから『ご飯行きましょうか』と。ディレクターは飲んで酔いつぶれていた。僕が後輩とケンカしだして、ディレクターが気付いたのかiPhoneで撮りだした」と、どんな状態でも映像に残す執念に驚いたという。
さらに「泣きのシーン」ではディレクターも一緒に泣いていたそうで、「僕もウルウルってきているとき、我慢しちゃう。撮られてるのわかるので。(ディレクター見たら)泣いてくれていて『これは俺、素直に泣けるな』と泣いたりとかはあった」と振り返った。
みずからも密着取材をもとにした「ノンフィクション漫談」を得意とするお笑い芸人のコラアゲンはいごうまんは、張り込み取材に1日密着された際に「コロッケを食べながら待ってくれないか」とスタッフから相談されたという。
そのときは「なんでやろな」という思いがよぎったが、普段から張り込んでいる時に物をたべることがあるそうで従った。「オンエアを観たら、やっぱりそのほうがわかりやすい」と思ったそう。「昼間から夜までこんなおっさんが立っていたっていうより、コロッケをかじっている。『ああ、この人おなかすいたけど頑張って立っているんやな』っていうのは伝わる」と、納得したことを明かした。
「人間としては信用してない」とぶっちゃけ発言
