開始から10年…機能性表示食品の“制度上の限界”とは?事業者が“売り逃げ”できる現状も ABEMAヒルズ 2025/03/27 17:30 拡大する モノグルコシルヘスペリジンが高めの血圧を下げる――。 このような謳い文句で機能性表示食品を販売していたさくらフォレスト株式会社に対し、消費者庁は3月19日、1億円を超える課徴金納付命令を出した。 商品では血圧を大きく低下させる、中性脂肪を下げるなどの効果を主張していたものの、消費者庁は裏付けとなる合理的な根拠を示すものであるとは認められないと、景品表示法違反の優良誤認にあたると判断。対象となる期間の売り上げは約36億円に上っている。さくらフォレストは「内容を重く受け止めて再発防止に努める」とコメントしている。 続きを読む