「すごい球だ」山本由伸、内角に食い込む“新魔球”「軌道エグい」 相手主砲がフルスイング“空振り三振”… ファン騒然 メジャーリーグベースボール 2025/03/30 06:30 拡大する 【MLB】ドジャース-タイガース(3月28日・日本時間3月29日) 3月28日(日本時間3月29日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対デトロイト・タイガースの一戦で、ドジャース・山本由伸が、相手チームの主砲を強気のピッチングで三振に打ち取った。1回表・タイガースの攻撃は、山本の立ち上がりを攻めて、1死一、三塁と、いきなり先制の好機を迎えることに。しかしこの場面で打席に立った4番のスペンサー・トーケルソンに対して山本は、カウント1-0からシンカーとスプリットでファウルを打たせてカウント1-2と追い込むと、最後は内角をえぐるようにボールゾーンへと投じた新魔球・シンカーを振らせて空振り三振に。ピンチでも逃げることない山本の“攻めの投球”が光る場面となった。こうした山本らしい投球に、ネット上では「すごい球だ」「なんだこの魔球」「軌道エグい」といった様々な反響が巻き起こることに。 山本といえば、多彩な変化球と抜群の制球で相手打者を幻惑しつつも、勝負どころでは強気のピッチングを見せることも。シカゴ・カブスとの開幕戦となった東京シリーズで登板した際にも、先制点を奪われた直後の3回には、“かわす投球”から“攻める投球”に。カブスの強打者マイケル・ブッシュに対し、ほぼ同じコースのスプリットを4球続けるという“一歩も引かない投球”で空振り三振を奪うなど、堂々たる投球を見せていた。 続きを読む 関連記事