ベテラン棋士も座ってなんかいられない!?全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の予選Bリーグ2位決定戦、関東A 対 関東Bが3月29日に放送された。関東Bの郷田真隆九段(54)は、仲間の強気の指し回しに思わず身を乗り出す場面も。チーム最年長プレーヤーが見せた表情に、ファンからも「郷田さん あつい」「郷田先生が膝立ちに」のコメントが寄せられた。
両軍3勝3敗で迎えた勝負所の第7局。関東Bからは横浜市出身の高見泰地七段(31)、関東Aからは埼玉県熊谷市出身の黒沢怜生六段(33)が出陣し、フィッシャー初対戦に臨んだ。
勝ってチーム勝利に王手をかけたい両者は、先手の黒沢六段が中飛車を志向。主導権を握っていたと思われたが、高見七段の実践的な指し回しで逆転。強気の応酬を見せると、関東Bの控室からは「おっ~!これは!」と歓声が上がった。
継ぎ盤を動かしつつ思わず笑みがこぼれた永瀬拓矢監督代行(32)、伊藤匠叡王(22)と並び、チーム最年長の郷田九段は“ガタッ”と思わず膝立ち状態に。全員でモニターに釘付け状態となっていた。
ファンの反応は…