富山県では、春の訪れを告げる今シーズン初のシロエビ漁が始まりました。
1日午前7時すぎ、富山県射水市の新湊漁港には、獲れたばかりのシロエビが次々と水揚げされました。
富山のシロエビは、その透き通った美しいピンク色から「富山湾の宝石」とも呼ばれています。
2024年は、元日に起きた能登半島地震により、シロエビが生息する海底の斜面で地すべりが起こった影響で、記録的な不漁になりました。解禁初日となった1日の朝の水揚げ量は、約3864kgと例年より多く、2023年と比べても3割ほど高値で競り落とされました。
新湊漁協では、資源の保護と漁を両立する取り組みを続けています。シロエビ漁は梅雨明け~8月中旬にかけて最盛期を迎え、11月末まで続きます。(ANNニュース)
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