【NASCAR】第7戦Cook Out 400/マーティンズビル・スピードウェイ(日本時間3月31日)
全米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の前座的クラス「エクスフィニティ・シリーズ」で、“ビッグワン”と呼ばれる多重クラッシュが発生した。
NASCARというレースはピラミッド構造になっている。頂点に位置するのが「カップ・シリーズ」、続いてシーズン落ちのマシンがエントリーする「エクスフィニティ・シリーズ」、3番目にピックアップトラックで競われる「ガンダー・アウトドアーズ・トラック・シリーズ」があり、これらがNASCARの3大シリーズと呼ばれている。
日本時間4月1日の「カップ・シリーズ」中継では、ステージ2終了後のアンダーイエロー時に、「エクスフィニティ・シリーズ」の模様が紹介された。そこでは、最終ラップで2位を走るマシンが1位のマシンを後方から突いてスピンさせると、さらに2位のマシンも後方のマシンも次々に重なるようにクラッシュし、最終盤でレースが大荒れになったシーンが映されていた。
実況も「何台絡んだんだというような……」と苦笑まじりで紹介し、レース後、2位のドライバーに対し、1位を走っていたドライバーが激昂して詰め寄っているシーンも取り上げられた。解説のジャック・アマノ氏は、「ぶつけたドライバーの行為はあまりにも酷かったので、これまでの例からしてもペナルティが科されることはあります」と言い、さらに「ちょっと今、若いドライバーたちが過激になっているところがありますね」と語っている。
視聴者コメントを見ると、「あー酷い」「そんなぶつかり方する??」「普通にわざと」「荒れる若者たち」「ゲーム走り」「過激派Z世代」「あれは1位にいた人がクリーンにパスしたのも相まって印象悪かった」など、カップ・シリーズ以外のレースにも興味を惹かれていたようだ。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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