将棋の伊藤匠叡王(22)に斎藤慎太郎八段(31)が挑戦する第10期叡王戦五番勝負が4月3日、愛知県名古屋市の「神楽家」で開幕。注目のシリーズ第1局は、伊藤叡王の先手で「相掛かり」の出だしとなった。
タイトル初防衛を目指す伊藤叡王と、7年ぶりのタイトル奪取を狙う斎藤八段が激突する注目のシリーズ。開幕局は名古屋市の老舗料亭「神楽家」を舞台に争われている。振り駒で伊藤叡王の先手番になると、得意の相掛かりを志向。挑戦者の斎藤八段が工夫の駒組みを見せて、早々に前例のない将棋へともつれ込んだ。
ABEMAの解説には、第3期叡王経験者の高見泰地七段(31)が出演。防衛戦に臨む伊藤叡王について、「自分に飲まれてしまうというところが大変。防衛には初戦がとても大事になる」と当時の心境を振り返っていた。また、注目の開幕局には「力のこもった攻防が見られそう」とコメント。今後の進行に大きな注目が集まっている。
持ち時間は各4時間。
【昼食の注文】
伊藤匠叡王 一色産うなぎひつまぶし御膳
斎藤慎太郎八段 一色産うなぎひつまぶし御膳、桃ジュース
【昼食休憩時の残り持ち時間】
伊藤匠叡王 2時間39分(消費1時間21分)
斎藤慎太郎八段 2時間52分(消費1時間8分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)





