このブログが注目されたのは2022年、杉田氏が総務政務官を務めていた時のこと。結果、同年12月に総務政務官を辞任すると、ブログも削除。翌2023年には札幌と大阪の法務局から「人権侵犯」と認定された。「政務官になっていなければ、これが炎上することもなかった。今から9年前のことで、その時に炎上していたならわかるが、その時は誰も見向きもせず、読みもしなかった」と述べた。
この説明について、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が「結局、謝る気がないということでいいか。傷ついた方がいないと思っているのか。傷ついた方がいるので、カメラに向かって謝って」と厳しく追求。杉田氏はこれに応じる形で「傷ついた方に対して深くお詫びいたします」と頭を下げた。
改めて杉田氏は、当時の状況から出た言葉だったと説明を繰り返した。「その時は私自身もすごく傷つけられた。罵倒したつもりもないが、私も罵倒された。チマチョゴリやアイヌの人たちを『小汚い』と言ったわけではなく、私を取り囲んだ100人ぐらいの人たちのことを『小汚い』と言った。当時のブログは、売り言葉に買い言葉だった」。
一連の発言を聞いたひろゆき氏は「今、杉田さんは、差別発言を喜ぶような人たち、民族差別を喜ぶような人たちの支持を、自民党の比例区に投票させるための装置だと思っている。僕は杉田さんが本心かどうか、実はあまり関係ないと思っている。そういうことをやり、自民党の比例代表区に出ることで、票が入るよねということ。差別する人たちが気に入るような文章を書くし、差別したい人たちが自民党を投票できるようにするためのものだ」と指摘もしていた。
(『ABEMA Prime』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見