先日、ある調査を取り上げた記事が話題となった。その内容は、日本人の84%は「自分の声が嫌い」。 自分の声について街で聞いてみると「嫌いですね。 今聞いている声はいいんですけど、ビデオとかで聞くとイヤって思う」「私は居酒屋でオーダーが通らないので、好きじゃない。 多分ちょっと低い」など、自分の声に違和感を抱いている様子だ。
そんな中、かなり特徴的な声を持つというヒロさんは、普段人と話す時は高い声を出し、家や親しい友だちの前だと、低い地声で喋っているという。「中学生ぐらいから、クラスの男子に 『お前ホントは男なんじゃないの?』みたいにイジられたり、電話に出る時『ご主人様ですか?』と言われることがあった」。
声の低さに悩んだ時期もあったが、「(自分の声が)今は好き。数年前女性の友人に、 『声が低いと男性の曲を歌えていいね!』と 言われたのがきっかけで、 これは個性だし、自分しかできないことなのかもしれないと思って嬉しくなった」と話す。
日本人の8割以上が嫌いという自分の声。なぜ自分の声を聞くと、違和感を感じてしまうのか。『ABEMA Prime』で専門家と考えた。
■声帯手術をした当事者
