2023年度の「引き取り手のない遺体」について、厚生労働省が推計4万1969人だと公表した。親族などの引き取り手がなく、自治体が火葬や埋葬する遺体を“無縁仏”と呼ぶ。1人暮らしの増加で「身寄りのない高齢者」の増加が見込まれるが、埋葬手続きや遺体の保管期間など、自治体の対応に「全国統一のルール」がないのが実情だ。
【映像】「結婚しようと思ってない」32歳で“身寄りなし”になったヤマナシさん(38)
「2050年には4割以上が単身世帯」との推計もあるなか、ネットでは「結婚をしていない自分はきっと無縁仏だ」「独居老人だろう」「最期が不安」といった不安も投稿されている。自分が「引き取り手のない遺体」にならないために、できることはあるのか。『ABEMA Prime』では、不安を抱える当事者と考えた。
■引き取り手なしの遺体…自治体の対応は?
