いつの間にか、再びキャスティングボートに踊り出た国民民主党について政治ジャーナリストの青山和弘氏は「玉木氏は参院選を念頭に、他の野党とは一線を画して、存在感のアピールに余念がない」との見方を示した。
「やはり国民民主党は、自民・公明からすると、将来の連立相手として1番組みやすい。しかも公明党が国民民主党とやりたい。維新の会は、公明党はダメだから。繋ぎ止めておきたいとことで、公明党がこの中心になって国民民主党との案をまとめて、それに自民党が乗るかどうかということ。
国民民主党からしても、やはり他の野党と一緒だと見られると自分たちの存在感がなくなってしまう。参議院選挙で勝てないということで、ここは立憲や維新とは違うのだと、立憲・維新の案をすごく批判している。立憲・維新の案も、「禁止」と一言で言うけれども、抜け道があるだろうと。そんな抜け道を作るぐらいだったら、透明化の方でしっかりやるべきだと。禁止するのではなくて、ちゃんと見えるようにすればいいのだと、こっちの案（自民・公明）の方に振って違いを明らかにしている」（青山氏）
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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