こんな逆転をサラリとやってのけるからこそ、強者と呼ばれるのだろう。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月8日の第2試合で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人（連盟）がオーラス、3着目から倍満アガリで逆転トップ。放送席の実況、解説陣が「うおー！」と叫び、ファンからも「これが魔王です」などと、驚きの声が飛び交った。
佐々木といえば、圧倒的な攻撃力などから「魔王」の異名を持つトップ雀士。長いキャリアで数々のタイトルを獲得。MリーグでもMVP経験があり、その強さや雀風は、プロ・アマ問わず多くの支持者がいる。
Mリーグではチーム優勝の経験がなく、悲願の頂点を目指す今年のポストシーズンだが、いきなり大仕事を果たした。南4局2本場、佐々木は3万1900点持ちの3着目。トップ目で親番の渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）とは1万1400点差で、逆転には満貫ツモ、跳満出アガリが必要だった。
強すぎる佐々木に驚きの声Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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