【MLB】ナショナルズ8-2ドジャース(4月8日・日本時間4月9日)
4月8日(日本時間4月9日)に行われたワシントン・ナショナルズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、相手チームの選手を気遣った場面が称賛されている。
0-5、ドジャース5点のビハインドを追う3回表。この回先頭の1番・大谷は、カウント0-1からの2球目、内に入った速球を打ちに行き、ファウルに。しかしその打球がダイレクトで捕手のキーバート・ルイーズに当たったことから、大谷はすぐさま振り向き、ルイーズを気遣う素振りを見せることとなった。
この場面に、ABEMAの中継で実況を担当していた長坂哲夫アナは「大丈夫かな?後ろにボールが飛んだ時、大谷は必ず“当たんなかった?”っていうふうに、確認するんですよ。紳士です」と、大谷の場合は、こうした“気遣いシーン”が当たり前となっていることを紹介。すると、それを受けて、大谷と北海道日本ハムファイターズ時代にプレーした解説・杉谷拳士氏も「優しい男ですよ」とコメントし称賛。その流れで、長坂アナウンサーが「アンパイアに飛ぶ時も“大丈夫?”ってすぐ振り向いて声かけますからね」と語ると、杉谷氏は「僕はよく言われますけどね、アンパイアに。“大丈夫?”って」とコメントし、笑いを誘うこととなった。
なお、試合の方は11安打8得点のナショナルズがドジャースに8-2で勝利。8安打を放ちながらも、打線に繋がりを欠いたドジャースは、アンディ・パヘス(5回)とキケ・ヘルナンデス(8回)のソロ弾による得点のみ。手痛い連敗となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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