
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第1節B卓が4月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、杉浦勘介が自身の開幕戦を卓内トップで飾った。
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現役MリーガーではKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎、元MリーガーでもKONAMI麻雀格闘倶楽部に在籍した大ベテラン・前原雄大と、経験・実績十分の選手が揃う中、主役になったのは杉浦だった。1回戦の東1局から全員テンパイと、激しいぶつかり合いで始まったが、杉浦はこの局を制し、勢いそのままにトップを獲得。2回戦以降は、好ポジションを狙うという宣言通りに、全て浮きの2着で揃えて、古橋崇志との競り合いを制した。
試合後は「当然上位をキープしていきたい気持ちはありますが、長いリーグ戦なので中盤、終盤くらいまでは決定戦を目指せるような位置取り重視でやっていきます」と落ち着いた様子だった。
各選手のポイント
