【MLB】ナショナルズ5-6ドジャース(4月9日・日本時間4月10日)        
4月9日(日本時間4月10日)に行われたワシントン・ナショナルズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が相手守備の乱れを生んだ。
5-5の同点で迎えた終盤7回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、ナショナルズ2番手エドゥアルド・サラサールに対し、積極的に振りにいきつつカウント2-2とすると、迎えた5球目、内角の速球を強引に打ち、ピッチャーマウンド右をすり抜け、一二塁間に向って転がるボテボテのゴロに。これをサラサールが追うも追い切れず、慌ててセカンドのルイス・ガルシアが前進するも、強い打球を警戒し、深めの守備位置をとっていたことが災いする形で出遅れ、挙げ句、大谷の足が気になったのか、ボールが手につかず、送球に失敗。その間に凄まじい加速を見せながら、大谷は全力疾走で一塁を駆け抜け、見事、内野安打での出塁となった。
こうした大谷の足と弾丸ヒットのイメージが生んだとも言える内野安打に、ネット上では「速っ!」「そりゃビビる」「近めに守ってあの打球きたら怖いもんな」「内野安打も長打も打てる」「一体どうすれば良いというのか」といった様々な反響が巻き起こることに。