【写真・画像】「挟まれちゃった」 身動きの取れなくなった周回遅れが進行をはばむ悲劇のアクシデントが発生! 1枚目
【映像】物議を醸したアクシデント
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NASCAR】第8戦 Goodyear 400/ダーリントン・レースウェイ(日本時間4月7日)

【映像】物議を醸したアクシデント

 全米人気ナンバーワンレース、 NASCAR(ナスカー)の2024年第8戦が開催されたが、レース前半を完璧にリードしたマシンが周回遅れをパスする際、追い抜かれたマシンが接触してしまうアクシデントが発生している。

 24号車のウィリアム・バイロンは、レース前の時点でポイントランキング1位。ここダーリントン・レースウェイの予選でもトップタイムを出して最前列からスタートすると、ステージ1を一度もトップを譲らずに走り続ける完璧な出来を見せていた。

 しかし、ステージ1も残り10周となった時点で団子状態になった周回遅れのマシンに遭遇し、19号車のチェイス・ブリスコー、77号車のカーソン・ホーセバー、35号車のレイリー・ハーベストあたりに囲まれる体制となってしまう。

 ここでバイロンは複数台を追い抜くため、大胆なインカットをした。その結果、コーナーの立ち上がりでラインがふくらむと、77号車のホーセバーのマシンに急接近。ホーセバーは後方にいた35号車のハーベストとバイロンとの間で身動きが取れなくなり、スピンしかけてしまう。

 後方にいたハーベストはこの割を食う形で、ホーセバーのマシンを真横から押して走るはめに。ホーセバーはハーベストに支えてもらったおかげでスピンを回避し、運よくマシンを立て直すことに成功した。

 解説の古賀氏によれば、「35号車のライリーはこういうパターンが多い。ルーキードライバーなんで」と、抜かれる側も実力が必要だということを告げている。ちなみにこの後、ウィリアム・バイロンはステージ1はもちろん、ステージ2も一度もトップを譲ることなく制している(残念ながら最終結果は2位だったが)。

 視聴者からは、「挟まれちゃった」「周回遅れマナー悪いな」「もんすたー」「戻した」「バトルしてるからしかたない」「35号車不運」と、被害を被ったマシンを想うコメントが集まった。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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