中国が海洋進出を強める中、中谷防衛大臣は地上から艦艇を攻撃するミサイルの発射訓練を初めて国内で行うと述べました。
「近年の厳しい安全保障環境を踏まえまして、射程などに制限はあるものの、国内における射撃訓練の実施について調整をしている」(中谷防衛大臣)
防衛省によりますと、訓練は6月に北海道内で行う予定です。
「地対艦ミサイル」は射程が長距離のため場所の確保が難しく、海外で行われてきました。防衛省は、地元自治体に安全性などを説明し、理解を得た上で行う考えです。国内での訓練機会を増やすことで、抑止力の強化につなげる狙いがあるとみられます。(ANNニュース)
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